Hallo!Namiです^^
今回は、ドイツで犬や猫を購入もしくは譲渡してもらえるサイトと注意点を書いていきたいと思います。また日本とドイツの猫に対する見識の違いも少し
まず、当たり前のことですが動物を飼う前には本当に最後まで責任を持って飼うことが出来るのか考えてから飼い始めましょう。
旅行に本当に行きづらくなったり、動物病院へ定期的に通わせなければならなかったり、日々のお世話だけではない今までには無かった不自由さがあります。
私も猫を飼う前は、
「ペットのホテルに預ければいいや」
「猫は基本単独行動らしいし」
と考えていましたが、ドイツのサイトで検索すると、猫がどれだけ社会性の高い動物であるか出てくる出てくる。。。
日本のサイトで検索したら、
猫は、基本的には1匹で行動する動物なので、猫同士のコミュニケーションを必要とはしません。もし、同じスペースに複数の猫がいたらコミュニケーションをとりますが、1匹だけなら自分のペースで過ごすのみです。
などとサイトに書いてあって、*1ドイツのサイトに書いてあることと違って戸惑いました。
また始めは単頭飼いにしようと思っていましたが、猫を飼うときは2匹以上一緒に飼うことが推奨されているみたいです。
www.youtube.com
*2
はじめは単頭飼い派だったパートナーはこのYou Tubeビデオを見て意見が変わりました。w ビデオでTireheimの方が言っていることをかいつまんで説明すると、
外に自由に出入りできる猫は、1匹でも問題ありません。なぜなら自ら社会的なコンタクトを探して心理的に健康を保てるからです。しかし部屋で飼育されている猫は違います。猫はとっても社会的で人間では埋めることができないものがあります。未だに猫を単頭飼いしてる人はいいます。「幸せな静かで落ち着いた猫ね。」と。1匹で過ごしている猫は、心理的に病気になります。始めの1年は猫にとって安心できて心地いいでしょうが、毎日毎日1匹でいたら15年後はどうでしょうか?
とまぁ翻訳は私なのであまり正確ではありませんが、途中抜粋して訳すとこんなことを言っていました。
うちの猫は1匹目が来た3週間後に同じ頃に生まれた猫を引き合わせたので、始めは喧嘩していましたが今ではとても仲良しです。グルーミングをし合い、一緒に追いかけっこをしています。勿論始めから放し飼いです。ドイツではケージに入れるなどとんでもないという反応です。(日本だと、留守番中はケージに入れるなど良くみかけますよね。。)これでも猫にとってストレスフリーな環境とは言い難いなと思います。。次は散歩か。。w(これまたパートナー大反対中)
そんなこんなで、猫が飼えるサイトを紹介します!
猫や犬を飼うと決断したときに見るといい、オススメサイト
どちらのサイトも、ほぼほぼ趣味で繁殖をさせていたり、予定していなかったけど生まれたという人たちが販売していて、プロのブリーダーさんは少ないです。
しかし私達はこの2つのサイトを利用して、とても可愛い猫達と出会うことができました^^
是非参考にしてみてください!
eBayKleinanzeigen
このサイトのHaustiereの所のKatzeから自分の住んでいる郵便番号を中心に、探す範囲を決めて検索します。一番利用者が多い印象です。きちんと3ヶ月以降、ワクチン接種をしてから引き渡しと書かれているか、質問して回答されている人を選ぶといいと思います。チップは部屋猫にするなら絶対ではないと個人的に思います。
Quoka.de
このサイトはeBayKleinanzeigenに比べて利用者が少ない印象です。
また、eBayの方ではスコティッシュフォールド(耳がたれている遺伝子を持つ猫)を載せるとBANされるらしいので、こちらに載せている人がいます。
スコティッシュフォールドに関しては個人的に色々調べたのですが、結論から言うと可愛いけど飼わない方がいいです。
なぜなら、骨軟骨異形成症を発症している猫だからです。可愛く見えるたれ耳は既に骨の以上が現れている証拠です。。
うちのギルバートはスコティッシュストレートなのですが、この耳がピンと立っている猫の場合はDNA的に先天性異常を引き継いでいません。
友人のスコティッシュフォールドは、運動量がとても少なく、いつも同じ所に居ます。あと耳垢がすごいそうです。。w でもとても愛らしくて穏やかな可愛い猫ですよ。
結局、猫が子供の頃から痛みを感じているのかなどは人間には分かりませんからね。
ギルバートとユキちゃんが来る前にあった他の子猫の飼い主とのトラブル。。
ギルバートとユキちゃんと知り合う前に、Quokaでスコティッシュフォールドの猫に一目惚れをして、飼い主さんのお宅に行き、子猫を実際に見て予約をして、毎日毎日飼い主さんから送られてくる可愛い写真を見て、その子猫が来るのを本当に楽しみにしていました。
しかし、飼い主さんから送られてきた動画の中で、どうも私達の子猫だけ足の動きがおかしいように感じたんです。
それが心配で飼い主さんに電話をし、出来れば病院へ行くときに付き添いたいと申し出ると、それが原因だったのか分かりませんが(他にも色々パートナーがやらかした。。泣)いきなりすべての連絡を切られてしまいました。。
そのときは相当ショックで、泣き寝入りするしかありませんでした。。。
そのトラブルのあった飼い主さんは、子猫が旅立つ時期が近づいてくるとなんとQuoka上で母猫を売りに出していました。。「ああ、完全に商売でやっていたんだな」と思いました。今思い返せば、家の匂いが猫の色んな匂いで相当臭く、金銭的に困っているようにも見えました。
なので猫を見に訪問して、環境が悪そうな家や飼い主さんとの取引は慎重にした方がいいと思います。
以上2つのサイトがオススメです!他にもDeine Tierweltとかもあります。
あとは、各地域のTierheimから保護動物を引き取るという選択肢もありますが、トラウマなどにより性格に難があったりもあるのでよく考えた上で判断してみてください!引き取る際の審査もあったりするみたいなので難易度は上がるかもしれませんね。
ドイツは日本と違って動物の殺処分は無いです。Tierheimの動物たちのサポートがしたいと思えば、募金という形で受け付けているようですよ。
以上長くなったのですが、最後まで読んでくださりありがとうございました!!
Tschüß!! LG Nami