振り替え休日の朝

さわやかな、振り替え休日の朝

ハムスターとの思い出、ドイツのペットショップ

 

f:id:namikatasuke:20210515050253j:plain

ギルバートとユキちゃん

 

Hallo! Namiです。 

今回は、どうして猫を飼おうと思ったのか、というテーマだったのですが、書いているうちにハムスターとの思い出ブログになりました。

 

元々は、このブログにも書いたことがありますが、ハムスターをペットショップから購入して飼っていました。ドイツのペットショップでは、犬や猫などの動物は販売されておらず、大きくてウサギ程度、あとはハムスター、マウス、爬虫類がいたりします。

 

動物好きな私は、ハムスターを子供の頃飼っていたこともあり、パートナーの反対を押し切りハムスターを飼いました。ペットショップの店員さんは、「この子は性格が臆病で難しいからオススメしないよ。」と言っていましたが、それでも模様が白黒で素敵だったので決めました。

それから、そのハムはゴールデンハムスターだったのですが、店員さんはかなり大きいケージを用意しないとハムスターは売らない、という姿勢だったのでそのペットショップに売っていた高さ60cm 横70cmはある2階建てのケージを購入し、床材も、おがくずではアレルギーの可能性があるからといい、干し草のような、でも柔らかいものを勧められ言われるがままに色々購入w 回し車も木製で、水飲みボトルもプラスチックは身体に悪いからとガラス製。。準備は万端!

 

ドイツのペットショップの決まりなのか、ハムスターを購入する際に台帳にサインをしました。何度も何度もハムスターを買う=ちゃんと飼育出来ていない ということだからかな、その防止のためかなと思いました。

 

その購入したハムスター『Choky(チョーキー)』は、店員さんの言った通り臆病な性格でしたが、ほぼ毎日ケージの外に出して、ハム飼いの間では通称”部屋んぽ”を、毎回20分程度楽しんで、たまに野菜を食べて元気にしていました。

 

とあるWebサイトで知った、地下型巣箱を真似て、ケージの1階部分を住居スペースにして、Chokyがストレスを感じないようにダンボールで覆っていました。2階部分は回し車や砂場、餌場です。

 

毎日深夜近く、少しの時間しか顔は見えませんでしたが、Chokyが餌を美味しそうに食べたり、ミルワームを食べるときにはとてもアグレッシブになったり、段々私の手を怖がらなくなって、部屋んぽに行くときには私の手の上に乗ったり、たまに呼ぶと来たりしたのが癒やしで嬉しかったです。

ソファの下に穴が開いており、その穴からソファの内部に入ってずっと出てこなかったときは、パートナーとソファを裏返して逃げ回るChokyをやっと捕まえて深夜の2時とか。。その時はグッタリしました。。そしてそれをあと5回くらい同じことをしたので学習能力が無い人間。。

 

地下型方式は、確かにChokyのストレスを軽減していたと思いますが、飼い主にとっては面倒なことが多かったです。飼い始めて半月程経った頃、掃除が面倒になり床材を変える頻度が少なくなったり、尿をしっかり拭いたりしていませんでした。。

一度餌のミルワームの幼虫が地下逃げて、数週間した後成虫となって掃除中に現れたことがトラウマにもなったり。。

 

その不衛生が原因だったかもしれません。

ある日からChokyが木の同じ箇所ばかりずっと齧っていて、それが夜から朝までずっと続いていました。パートナーがChokyの顔の前にケージ越しに指を出すと、思いっきりガブリと噛み付いたのが異変の始まりだったと思います。

その日から、そういった執拗な執着が続いて、スキあらば噛み付いてくるということが何度もあり、顔つきも以前と比べて狂気的というか鋭くなっているように見えました。

 

そして、ある夜、友達の所へパートナーと遊びに行く前、Chokyの様子が明らかにおかしかったのですが、そのときは様子見と遊びに行って数時間後戻ってくると、Chokyが回転して止まることができないようでした。それからどんどん悪化して、亡くなってしまいました。1歳半程度生きてくれたと思います。

 

不衛生が原因で、耳から細菌が入ったのかもと考えていますがあくまで推測です。

 

私はそれから猫を飼い始めましたが、そのような後悔はしたくないし、毎日お水を変えたりなどの衛生面に気をつけて大切に育てたいと思います。

 

ハムスターは、小さいし寿命も短いのに、亡くなったときは本当に悲しいので、それならもっと長く一緒にいられる動物がいいなと思い犬か猫をと思いましたが、ドイツで犬を飼うのは犬税や犬の免許、犬のトレーニング学校などハードルが高かったためそれまで選択肢に無かったを飼う決断をしました。

 

今回のブログは自分のセラピーに少しなったかなと思います。

もし読んでくださった方がいたら、ありがとうございました。

Chokyの写真が見つからなくて少し寂しい。。

 

今度こそ猫を飼ったときの話を書こうと思う。