振り替え休日の朝

さわやかな、振り替え休日の朝

OnlineArzt使ってみた

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Hallo!Namiです^^

 

皆さん元気お過ごしですか??(アクセス0ブロガーw)

 

私は、、、風邪を引いています。。ゴホゴホ

 

幸いコロナではありません。が、仕事を2日程休んでいるので後ろめたい気持ち。。

コロナの後遺症がなければコロナのが周囲の理解が得られやすいかなーと思うのでむしろコロナにかかりたかった。。w 

 

パートナーから移されたのは明白です。

派手な症状は出ていないけど、地味に身体に力が入らず、、ブログにも今日やっと手が伸びた次第です。。

 

以下医者(Hausarzt)にまつわる体験談で、すぐにonline Arztとはなんぞや?を知りたい場合はこちらから下に飛べます^^Hausarzt見つからない人にオススメです!

 

さてさて、こんなときにドイツ生活で困るのが病院なのですが、ドイツでは風邪かなーとか不調で診察してもらいたいときには、まずかかりつけの医者Hausarztに行くのが習わし?というかルールです。いきなり大型病院へ行ってはいけません。(たぶん)

 

大型病院は、KrankenhausといってHausarztとは別物で、Hausarztからの紹介状や、緊急の場合、救急車を呼んだりした場合に運び込まれます。

婦人科(Frauenarzt)などはHausarztを通さなくても大丈夫です。歯医者も。

 

今回の私の場合、風邪だと思ったのと、仕事を休む必要があったため、会社に提出するための診断書が必要でした。←ココ重要

 

診断書(Die Krankschreibung , Das Attest)があれば、保険会社(Die krankenversicherung)から風邪で休んだ分のお給料が支払われます。

 

会社によっては診断書なしで風邪または病気扱いにしてくれるところもあるので、詳細は会社に確認するのが良いでしょう。

 

私の場合、ドイツで患者を新規患者を受け付けている医者を探すのにとても苦労しました。。

結果「医者が見つからない、、」と以前風邪になったときに会社の社長に言った所、とある医者を紹介してもらえ、そこをHausarztとしていたのです。

 

ですが今回、その医者に何度電話しても繋がらない!!!(通常先に電話をしてから行きます。)

 

近所でしたので「こうなったら直接押しかける!!」と行ってみた所、

 

ふてぶてしい看護婦さんが出てきて、「この病院は1月からプライベートの保険会社に入っている人専用になったの。」「あなたの持っているそのカード、プライベートじゃないわね。」

私「と、いうことは私はもう患者ではないのですか?」

ふ「そうよ」

私「事前にそういった連絡はしなかったのですか?」

ふ「患者が600人以上いるのにそんなの出来るわけないじゃない」

私「分かりました。さようなら」

 

なんと、、知らぬ間にかかりつけ医を失っていました。。。涙

日本ではあるまじき対応。お見事。。

今のコロナで大変な時期、どの医者もパニック状態の中、新規患者を受け入れてくれるところなんてないよ、、(たぶん)どうしよう。。しかも風邪でしんどいのに、今からあらゆる医者に電話をかけまくれと??でも診断書必要だし、、

 

意気消沈の中、ネットで医者を調べ始めたところ、1番上のスポンサー欄に表示されていたのが

 

Online Arzt

私が今回使ったのは、Teleclinicです!

 

わーお。スポンサー欄で広告バンバン。あやしい!!けどクリック!w

 

するとなんとも分かりやすいウェブサイトで、どうやら診断してもらえて診断書ももらえるとか!!

早速自分の情報を入力。このときAOKなどのKrankenversicherungのカード情報も必要です。

ドキドキしながら、自分の症状を入力して、お医者さんからの診断を受けたい時間帯も選択。

するとアプリをダウンロードして待つように連絡があり、それにしたがって待っていると、、SMSから診断の予約時間の連絡がピコンときました!

 

普通にガイドの通りすすめればここまでいけます!多少のドイツ語力は必要。。

 

そしていよいよ面談時刻。アプリから爽やかな通知音でビデオ電話が!!

 

私「は、Hallo」

お医者さん「Hallo,あなたは〇〇で合っている?」

私「はい、〇〇です」

お医者さん「聞いているからどんな症状か話してちょうだい」

私「(症状を話す)と、仕事先用に診断書が必要です」

お医者「分かりました。熱はありますか?」

私「37.5℃あります」

お医者「それは熱ではないわ。。」

私「そ、そうですか(しょぼん)」

お医者「(すこし訂正して)軽い熱と言えるわね。」

 

以下略で、あとは多分扁桃体?のことや喉のアーモンドなんとかのこと(専門用語で分からなかった)とにかくそのへんに問題はないかと聞かれたり、鼻水の状況などを聞かれました。

それからめっちゃ丁寧に、どんな飲み物や食べ物がいいか(生姜茶や鶏肉のスープ)、この薬を処方するのでこのように飲んでねなどとても親切に説明してくれました。

 

最後に、診断用にいつ仕事があるか聞いてくれて、では「いついつまでにしますねー」と診断書を書いてくれました。

 

とにかく普通のリアルな医者よりもめちゃくちゃ親切!!

 

通話のあと、速攻でアプリから

 

今回の通話に関する評価をお願いされたときは、若干萎えましたが、、w

 

利用者に対してサービス提供側が親切になるなら、良い仕組みかなとも思いました。

 

 

診断後、メールからのURLをチェックしたあと、診断書をアプリから見ることが出来て、データのまま会社の社長に送ることが出来ました!!

 

その後、診断書の住所を見た理解の無い社長から、「なぜ今Leipzigに居る??月曜が休日なのを知ってて長期休暇にするために休んだのか?」

とか言われたり、「もしこのオンラインの診断書をAOKが認めなければ、お前の有給から引くからな!」とか散々メールで言わましたが。。。

 

本当に理解の無い社長で残念ですが、一応これまで有給や病欠は自分の希望通り取れてます。

でもたまに嫌になるよね~

 

 

と、こんな感じの体験をしました!!

OnlineArzt、子どもの診断やアレルギー診断など、自分の風邪以外にも使えるみたいなのでHausArztが見つからなくて困っている人は使ってみるといいんじゃないでしょうか??

 

今日使ったドイツ語
  • Ich habe Fieber und Gliederschmerzen.  私は熱と身体の痛みがあります。
  • Ich brauche ein Attest für die Arbeit. 仕事用に診断書が必要です。
  • Meine Nase läuft nicht. 鼻水は出ていません。(流れていません)

以上Nami でした~ Tschüß!!!