振り替え休日の朝

さわやかな、振り替え休日の朝

ドイツでのレジ際挨拶問題 について

 

とっても久しぶりにブログを書きます。

 

仕事をしていると、よくドイツと日本の違いとか、差別のこととかを考えます。

 

最近考えていることは、ドイツってお店やスーパーでのやりとりの終わりに、

「Schönentag noch!(良い一日を)」「Schönes wochenende!(良い週末を!)」「Ich wünsche ihnen einen schönen Tag noch(私はあなたの良い一日をお祈りしています)(お祈り挨拶)」とか店員さんからとかお客さん側からとか言う、そんで

「gleichfalls!(同様に)」や「Das wünsche ich ihnen auch!(私もあなたにそれを祈っていますよ)」からの「Tschüss!!(じゃあね)」とか、この他にも色々な言い回し、季節ごとのバリエーションがあります。(コロナverもある)

 

日本みたいにコンビニで無言で、お店の人だけ「ありあとありあっしたー!」みたいなのは無いに等しい。。

 

そんでこんな色んな別れ際の挨拶のバリエーションがあるからこそ生まれる、格差?のようなもの。扱われ方が他の人と違う!あの人には言ってたのに私には言わないの!とか、この人感じ悪いからこれ言わずに簡易バージョンにしとこ。

 

みたいなすごーく小さなでもドイツ人はやたら気にしていそうな攻防、やりとりがあり、私だけなのかもしれませんが「あれ、私がアジア人だからかな?」とか思ってしますこともよくあります。

しかし、同じドイツに住む友達に言うと、分かるわかるーと言ってくれる人もいます。

 

日本では考えたことがありませんでしたし、レジの去り際で、自分が言おうか相手がいってくれるか。逆に初めから「Hallo」さえも言われずずっと無言で突き通されて、さて自分はどうしたものかと脳を働かせたり、、、

 

はい、めんっどくさいですね。。^^

 

逆にドイツ人は、人を選んで、この人にはとびきり丁寧な挨拶、この人は一番省略したやつ、この人は適当にSchönentag nochでも言っておこう。 なんて考えてるのか。。?

 

このブログに答えはありません。苦笑

 

ただ自分が思っている、思考のグルグルを書き留めておきたいに過ぎません。

 

 

逆に私は仕事で、接客をしているのですが、このドイツの複雑な挨拶文化にささやかに抵抗しております・・。笑

 

それは、すべてのシチュエーション、人において平等に、日本のように?

 

「Danke! Tschüss!!」のみで対応するというです!!

 

(あ、正直に白状すると今日は「Danke! Schönentagnoch!」を言ってしまいましたが。。笑てかこれからもこれは使いそう。逆に外国人だからこれしか言えんと思われる可能性もあり。語学力は他の面で魅せる←)

 

お客さんによってはこれは、あまり丁寧な言葉を言ってもらえなかった、今日なんかとくに週末なのに、「Schöneswochenende!」を言ってもらえなかった、、とマイナスに感じる人もいるかもしれません。。いるのかな?もしやこの想像でさえ妄想??笑

 

しかし私はこう考える。挨拶でプラスアルファで感じ良くしている感じを醸し出すのはずるい。と。笑 自分で書いてて何言ってるんだと思うもうひとりの自分。笑

加点方式は、ヨーロッパ社会で恐らく通常のこと。その分本来加点されていたものが与えられないと人はマイナスに感じてしまうのだ。。難しいっぽい感じで言ってみる。笑

 

この考え、感情分かる人いるのかな?

 

世界で一人だけな気がしています。笑

 

逆に他の国のレジでの去り際の挨拶文化を知らないから、他の国はどうなんだろーって思います。

 

なんか感覚なんですけど、ドイツ人のお客さんはこっちが言うの待ってて、言われないと若干不機嫌になってお帰りになられる(むしろそれ以外何を期待されているのか分からない。不機嫌や不満の原因が分からないことが多い。ドイツ人分からない。一緒に学校生活送って無いからなの?そうなの?)

 

一方他の国の方、中国や韓国ベトナム、インド、などなどアジア方面?の人たちは、こちらからの注文品(うちは飲食店ですが)を受け取ったら軽く「Danke!!」でさっさと帰りますよ。別れ際ねちっこくない。好き。笑

 

こうして一人グルグル仕事中も思考は廻るーーHilfeーー

 

誰かからいつかスッキリする回答ほしい。

 

大体こんな感じです。またこうしてどこかに何か書きたい気分になるんだろうか。分からない。

読んでくれた人がいたらありがとう